理学療法士(PT)の転職サイト・エージェントは使い分ける|年代と条件で選ぶ4つの道具
1つに決めなくて大丈夫です。PTの転職に使える道具は4つあり、急ぎ度・担当者とのやりとりの好み・地域と経験で、合うものが変わります。
自分のタイプは、下の表で見当がつきます。上の行から順に見て、最初に当てはまった行があなたのタイプです。
| あなたの状況 | タイプ | 向く道具 |
|---|---|---|
| 行きたい職場が、もう決まっている | 狙い撃ち型 | 直接、見学を申し込む |
| 転職の時期が、まだ決まっていない | まだ迷い中型 | 求人サイトを見るだけ |
| 地方に住んでいて、11年目以上か役職がある | 地方・経験豊富型 | 表の求人と人づて+エージェント2社 |
| 交渉や面接の準備まで任せたい | おまかせ型 | リハ職専門のエージェント |
| 担当者はほしいが、連絡手段は選びたい | 連絡を選びたい型 | 連絡手段を選べるエージェント |
| 担当者なしで、自分のペースで探したい | 自分のペース型 | 求人サイト(直接応募) |
どの行か迷ったら、6つの質問に答える1分診断で、同じ判定がその場で出ます。回答はどこにも送信しません。
材料は、リハ職向けの転職サービス22件の公式サイト(2026-10-11確認)と、国の統計です。サービスの説明は、公式サイトの記載だけをもとにしています。
PTの転職に使える道具は4種類
PTの転職に使える道具は、リハ職専門のエージェント・求人サイト・表の求人・人づての4つです。違いは、担当者がつくかどうかと、誰が職場に連絡するかです。
看護師の場合は、看護師転職サイトは使わない方がいい?で比べています。
| 道具 | しくみ | 向く人 |
|---|---|---|
| リハ職専門のエージェント | 担当者がつき、職場との間に入る | 早く決めたい・交渉を任せたい |
| 求人サイト | 担当者なし。自分で応募する | 自分のペースで比べたい |
| 表の求人 | 担当者なし。職場に直接応募する | 地元の法人を自分で調べたい |
| 人づて | 知り合いを通して話を聞く | 職場の中の様子を先に知りたい |
それぞれの例は、次のとおりです。
- リハ職専門のエージェント:PTOT人材バンク、PT・OT・ST WORKER、レバウェルリハビリ
- 求人サイト:ジョブメドレー、GUPPY、PT-OT-ST.NET
- 表の求人:ハローワーク、Indeedなどの求人検索、法人のホームページの採用ページ
- 人づて:前の職場の同僚、養成校の同期や先輩
この記事で「表の求人」と呼んでいるのは、職場が自分で出していて、誰でも見られる求人です。
調べた範囲では、リハ職を専門に扱うエージェントは6つでした(うち1つは東京の病院限定)。コメディカル全般を扱うマイナビコメディカルも、あわせて一覧にしています。
各社の特徴は、リハ職専門の転職エージェント一覧に並べました。
リハ職専門の求人サイトは、PT-OT-ST.NETの1件だけでした。
そのかわり、医療・介護の総合サイトにもPTの求人がたくさん載っています。PTだけで2万件を超えるサイトもありました。
各サービスの求人数は、この記事では比べていません。非公開の求人を含むかどうかなど、数え方がサービスごとに違うからです。
4つのうち、いますぐ使えるものを数えてみてください。地元のハローワークや、連絡を取れる元同僚も、道具の1つに入ります。
道具を選ぶ3つの軸
道具は、急ぎ度・担当者とのやりとりの好み・地域と経験の3つで選びます。1分診断も、この3つを中心に判定しています。
急ぎ度:3か月以内に動くか
3か月以内に動きたいなら、求人探しと日程の調整を同時に進められる道具が合います。エージェントか、応募まで自分で進められる求人サイトです。
時期が決まっていないうちは、登録しなくても困りません。
登録すると、担当者から連絡が来て、希望の時期を聞かれます。決まっていない時期を聞かれ続けるのは、それだけで疲れます。
担当者とのやりとり:任せるか、選ぶか、なしか
担当者とのやりとりは、好みが3つに分かれます。
- 任せたい:求人探し・条件の交渉・面接の日程まで頼みたい
- 選びたい:担当者はほしいが、電話は避けたい
- なしでいい:夜や休みの日に、自分で少しずつ比べたい
どれがいいということはありません。仕事中の電話がつらい人は、2か3を選ぶと続けやすくなります。
地域と経験:地方で経験が長いと、紹介が少ないことがある
求人は、大都市圏に集まっています。リハ専門の求人サイトPT-OT-ST.NETでも、求人の8割は東京・神奈川・千葉・埼玉でした(2026-10-11)。
地方で経験が長い人や、役職手当で給料が上がっている人は、エージェントから紹介される求人が少ないことがあります。
理由は、このあとの経験と役職の節で、給料表と統計を使って説明します。
3つの軸のうち、自分がいちばん譲れないものを1つ決めてから、次の節で自分のタイプを読んでください。
タイプ別の道具
ここからは、1分診断の6つのタイプごとに、合う道具と使い方のコツをまとめます。自分のタイプだけ読めば十分です。
おまかせ型:リハ職専門のエージェント
3か月以内に動きたくて、条件の交渉や面接の日程まで任せたい人に向くタイプです。
合う道具は、リハ職専門のエージェントです。公式サイトでは、次のような手伝いを打ち出しています。
- PTOT人材バンク:面接対策・条件交渉・日程調整の代行、まだ募集していない施設への問い合わせ
- PT・OT・ST WORKER:地域ごとの専任アドバイザー、面接への同行と条件交渉、入職後のフォロー
担当者との相性は、使ってみるまでわかりません。2社に登録して、担当者どうしを比べます。各社の特徴はリハ職専門の転職エージェント一覧に並べました。
使い方のコツは3つです。
- 最初の面談で、希望を3つまでに絞って伝える(給料・時間・通勤など)
- 紹介された求人票も、自分で読む(求人票の読み方)
- 連絡してほしい時間帯を、最初に伝えておく
担当者が職場に確かめてくれた条件も、最後は内定のあとの労働条件通知書(書面)で確かめます。
連絡を選びたい型:連絡手段を選べるエージェント
担当者はほしいけれど、仕事中に電話が鳴るのはつらい人に向くタイプです。
合う道具は、連絡手段を選べるエージェントです。レバウェルリハビリは、電話・LINE・SMS・メールから連絡手段を選べると公式サイトに書いています。
PTOT人材バンクやPT・OT・ST WORKERも、公式サイトのよくある質問で、電話のほかにメールやLINEでの連絡を案内しています。
使い方のコツは、最初の面談で連絡のルールを決めることです。
- 連絡の手段:「連絡はLINEでお願いします」
- 連絡の時間:「平日は19時以降にお願いします」
- 電話の扱い:「電話は、日時を決めたときだけにしてください」
希望は、自分から先に伝えます。何も言わないと、電話でのやりとりが中心になることがあります。
各社の連絡の手段は、リハ職専門の転職エージェント一覧の表に並べました。
自分のペース型:求人サイトで直接応募
担当者なしで、夜や休みの日に少しずつ比べたい人に向くタイプです。
合う道具は、求人サイトです。自分で探して、自分で応募します。
- GUPPY:エージェント型ではないので、頻繁な電話や応募の催促はない、と公式サイトに書いています
- ジョブメドレー:職場に直接応募するサイトです。医療・介護の総合サイトで、PTの求人も多く載っています
- PT-OT-ST.NET:リハ専門の求人サイトです。応募は職場に直接届きます
求人サイトの中には、職場から声がかかるスカウトの機能を持つものもあります。使うかどうかは、自分で決められます。
使い方のコツは、気になる求人を保存しておき、同じ職場の種類どうしで2〜3件並べることです。
月給の中身の比べ方は、求人票の読み方にまとめました。
担当者がいない分、給料の内訳や離職率は自分で確かめます。
見学・面接で聞くことの質問リストを、先に用意しておくと安心です。
まだ迷い中型:今は登録せず、見るだけ
辞めたい気持ちはあるけれど、時期はまだ決まっていない人に向くタイプです。
向く進め方は、今は応募も登録もしないことです。
PT-OT-ST.NETのように、登録しなくても求人を見られるサイトもあります。
見るだけのときは、気になった求人の3つだけをメモします。
- 月給の下限
- 年間休日
- 職場の種類(病院・老健・訪問など)
1〜2か月続けると、自分の地域の相場がわかってきます。並行して、辞めたい理由を「自分の条件」に言い換えておくと、動くと決めたときに迷いません。
辞めたい理由を条件に言い換える手順は、やめてよかった人・後悔した人の違いにまとめました。給料の仕組みはお金を知るのカテゴリーにまとめていきます。
地方・経験豊富型:表の求人と人づて+エージェント2社
地方に住んでいて、PT歴が11年目以上か、役職がある人に向くタイプです。
合う道具は、表の求人と人づてです。エージェントは2社、並行して使います。1社の答えだけで、求人がないと決めないためです。
地方で経験が長いと、エージェントから紹介できる求人が少ないことがあります。法人が直接出している求人や、知り合いからの話のほうが早い場合もあります。
表の求人は、次の順で探すと漏れが減ります。
- 通える範囲の法人を書き出し、ホームページの採用ページを順に見る
- ハローワークインターネットサービスで、フリーワードに「理学療法士」と入れて探す
- Indeedなどの求人検索で、市町村名と「理学療法士」を組み合わせて探す
人づては、職場の中の様子を先に聞けるのが強みです。
その一方で、話を受けてから断りにくい面もあります。聞くだけのときは、「今は情報を集めている」と最初に伝えておきます。
自分の場合も、40代の転職はこの道で決めました。くわしくは次の節に書きます。
狙い撃ち型:直接、見学を申し込む
行きたい職場が、もう決まっている人に向くタイプです。
向く進め方は、その法人の採用窓口へ直接連絡して、見学を申し込むことです。仲介を通さなくても、見学は申し込めます。
直接の応募を歓迎する求人もあります。
PT-OT-ST.NETの求人60件を読むと、直接入社の人だけに引越しの補助を出す求人や、紹介会社を通した応募を受けない求人が、合わせて4件ありました。
募集が出ていないときも、「今後、募集の予定はありますか」と聞くことはできます。
見学では、求人票に書いていない昇給・離職率・残業を確かめます。
聞き方の例文は、見学・面接で聞くことにまとめました。
エージェントが無料で使える仕組み
エージェントが無料なのは、採用が決まったときに、雇う側の職場が紹介手数料を払うからです。
求職者から手数料を取ることは、職業安定法で原則として禁止されています。
費用を払うのは職場なので、エージェントが紹介できるのは、職場から預かっている求人の中だけです。
職場が出している条件(給料の幅・経験・勤務の形)に合う人ほど、紹介される求人は多くなります。
条件から外れていても、担当者が悪いわけではありません。預かっている求人の中に合うものがなければ、紹介できないという仕組みです。
エージェントは、国の許可を受けた「有料職業紹介事業者」です。
許可番号(たとえば「13-ユ-000000」の形)は、たいてい公式サイトのいちばん下に書いてあります。
番号の「ユ」は、有料の職業紹介という事業の区分です。求職者が払うという意味ではありません。
許可番号や会社名は、厚生労働省の「人材サービス総合サイト」で検索できます。
紹介で就職した人の数や、平均の手数料率も、事業者が公開することになっています。
医療・介護・保育の分野には、厚生労働省の委託事業として、基準を満たした紹介事業者を認定する制度もあります。
認定された事業者の一覧は、日本人材紹介事業協会(人材協)のサイトで見られます。
登録する前に、気になるサービスの公式サイトを開いて、許可番号を1つ確かめてみてください。
経験と役職を積むと、エージェントの紹介は減る(たかしの場合)
経験と役職を積むほど、今の月給を下げずに移れる求人は少なくなります。自分の場合、40代でエージェントから「紹介できる求人がない」と言われました。
裏を返すと、経験が浅いうちほど、エージェントは使いやすい道具です。理由を、給料表・統計・求人の順に見ていきます。
給料表:昇給は上限で止まり、上がる道は昇格と役職手当
公的な病院のPTの給料は、給料表で決まります。給料表は「級」と「号俸」でできていて、毎年の昇給は同じ級の中で進みます。
国の給料表(医療職俸給表(二))では、級のいちばん上の号俸まで来ると、昇給が止まります。
たとえば、大学を出て22歳で2級から始め、毎年標準の昇給を続けたとします(令和7年の表で計算・手当は含まない)。
基本給にあたる額は、40歳で約29.9万円。48歳で2級の上限の30.78万円に届き、そこから先は上がりません。
上限から先に上がる道は、上の級への昇格と、役職の手当です。
国立病院機構の規程では、PTの役職手当は理学療法士長にだけあり、月5.89万円か6.23万円です。
主任や副理学療法士長には役職手当がなく、上がるのは級の昇格によります。
民間の病院や施設の給料表は、公開されているものを見つけられませんでした。民間も同じ形とは限りません。
統計:役職のある人は15%、上位1割の入口は月37.5万円
国の統計(賃金構造基本統計調査・2025年)で、PT・OT・STなどの月給を見ると、上のほうの人数はかなり少なくなります。民営の事業所が中心の数字です。
- 役職のある人:全体の15%(計算値)。平均44.6歳で、時間外を除いた月給は36.6万円
- 上位1割の入口:時間外を除いた月給で37.5万円
- 月40万円以上の人:全体の6.5%
役職のある人の月給は、職種の上位1割の入口に近い数字です。役職がつくと、それだけで職種の中では上のほうに入ります。
統計の「役職者」は、部長級・課長級・係長級などです。主任が含まれるかは、確かめられていません。
求人:月給の上限は、真ん中で35.4万円
求人の月給の上限は、真ん中の値で35.4万円でした。
PT-OT-ST.NETの常勤PTの求人60件のうち、上限を書いていた24件の数字です(2026-10-11取得)。
在職中のPTの月給と並べると、次のとおりです。
| 比べるもの | 月給 | 出どころ |
|---|---|---|
| 求人の月給の上限(真ん中の値) | 35.4万円 | 求人24件(2026-10-11) |
| 40〜43歳のPTの平均 | 33.3万円 | 人事院の調査・大きめの職場(2025年4月) |
| 44〜47歳のPTの平均 | 34.1万円 | 同上 |
| 役職のあるPT・OT・STなどの平均 | 36.6万円 | 賃金構造基本統計調査(2025年) |
| PT・OT・STなどの上位1割の入口 | 37.5万円 | 同上 |
40代のPTの平均月給は、すでに求人の上限の真ん中に近い数字です。 ここに役職手当が加わると、今の月給より高い求人は少なくなります。
この先、年収を上げる道があるかは、理学療法士の年収600万は届く?で計算しました。
在職中の月給は、どれも時間外手当を除いた額です。求人の上限には、固定残業代や手当が入っていることがあります。調べ方が違う数字なので、目安として並べています。
たかしの40代:「紹介できる求人がない」
40代前半、老健で主任をしていたころに、転職を考えました。役職で会議や書類が増え、子どもの送迎や行事に仕事が食い込むようになっていたからです。
大手の総合型の転職エージェントに登録して、面談を受けました。返ってきたのは、給料の面で「紹介できる求人がない」という答えでした。
担当者を責める話ではありません。預かっている求人の中に、今の給料を保てるものがなければ、紹介はできません。
そのとき、今の給料を保てるのは今の職場だけだとわかりました。PT以外の仕事も考えました。残って上を目指すか、踏み切るか。2つに1つでした。
「紹介できる求人がない」という答えも、自分の相場を知る情報でした。
給料を最優先にするなら、残るほうが筋が通ります。それでも自分は、時間と働き方を取りたいと思いました。
最後は、Indeedなどに出ている求人を自分で探して、訪問看護ステーションに移りました。前から、在宅で暮らす人のリハビリに興味がありました。
振り返ると、最初から表の求人もあわせて見ていれば、もっと早く動けたと思います。
経験が浅いうちは、エージェントが使いやすい
経験が浅いうちは、今の月給より高い求人を見つけやすい時期です。
24〜27歳のPTの平均月給は26.0万円でした(人事院の調査・大きめの職場・時間外を除く)。求人の月給の下限は、真ん中の値で27.0万円です。
今の月給が求人の幅の下のほうにあるうちは、紹介できる求人も多くなります。エージェントがいちばん使いやすいのは、この時期です。
この先、役職につく人もいると思います。
役職手当を含めた月給が求人の上限を超えると、同じ給料のままの転職は難しくなります。そのときは、給料のほかに何を取るかを先に決めておくと迷いません。
給与明細を出して、時間外を除いた月給を、35.4万円と比べてみてください。差が大きいほど、自分で探す道具(表の求人・人づて)の出番が増えます。
どの道具でも共通のコツ
どの道具を使っても、求人票は自分で読み、見学で確かめます。エージェントを使うなら2社から。迷っているうちは0社で十分です。
求人票は自分で読む
紹介された求人でも、月給の中身は自分で確かめます。月給を基本給・手当・固定残業代・歩合の4つに分けると、同じ金額でも違いが見えます。
手順は求人票の読み方にまとめました。
見学で聞く
昇給の額・辞めた人の数・手当の配分は、求人票にはほとんど書いてありません。見学と面接で聞きます。
聞き方の例文は見学・面接で聞くことにまとめました。いちばん気になる3つに印をつけて持っていきます。
エージェントは何社使うか
エージェントを何社使うかは、時期で決めます。
- 3か月以内に動く:2社から
- 半年より先、またはまだ決めていない:0社。求人サイトを見るだけ
使うときに2社にする理由は、2つあります。
- 会社ごとに、預かっている求人が違う
- 担当者には当たり外れがあり、1社だけだと比べる相手がいない
3社以上に登録すると、担当者からの連絡がその分だけ増えます。担当者が合わないときは、社数を増やす前に、変更を頼む手もあります。
同じ職場の求人を、2社から紹介されることもあります。応募は、どちらか1社からにします。
各社の特徴と組み合わせ方は、リハ職専門の転職エージェント一覧にまとめました。
連絡を減らす頼み方
連絡の多さが心配なら、最初の面談で、こちらの希望を先に伝えます。そのまま使える言い方を3つ置いておきます。
- 「連絡はLINE(メール)でお願いします。電話は、日時を決めたときだけにしてください」
- 「平日は19時以降、土日は午前中なら対応できます」
- 「今は情報を集めている段階です。応募を決めたら、こちらから連絡します」
ほかの方法で転職先が決まったら、「別の方法で決まったので、紹介は止めてください」と伝えます。
退会の方法は、サービスごとに違います。
- PTOT人材バンク:退会フォームから連絡する
- マイナビコメディカル:フォームから申し込む。「退会」は連絡が止まるだけで、情報を消すときは「削除」を選ぶ
公式サイトに退会の方法が見当たらないときは、利用規約か問い合わせ窓口で確かめます。
登録する前に、頼み方の例文から使いたいものを1つ選び、スマホのメモに書いておくと安心です。
次に読むなら、目的に合わせて選んでください。
- 紹介された求人を、自分で読みたいとき:PTの求人票の読み方
- 見学で聞くことを準備したいとき:見学・面接で聞くこと
- リハ職専門のエージェントを比べたいとき:リハ職専門の転職エージェント一覧
- 看護師の転職の探し方を見たいとき:看護師転職サイトは使わない方がいい?
調べ方と限界
この記事の数字と説明は、次の方法で集めました。
- リハ職向けの転職サービスの公式サイトを閲覧(2026-10-11。よくある質問は10-13に再確認)。この記事のための登録・面談はしていません
- 無料の仕組み:職業安定法と施行規則(e-Gov法令検索)、厚生労働省の案内
- 給料表:国の給与法・人事院規則、国立病院機構の職員給与規程
- 統計:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(令和7年)、人事院「職種別民間給与実態調査」(令和7年)、日本理学療法士協会の統計
- 求人:PT-OT-ST.NETの常勤PTの求人60件(2026-10-11取得)
統計のPTの行は、OT・ST・視能訓練士と合わせた数字です。人事院の調査は大きめの職場だけが対象で、PT全体の平均より高めに出ます。
求人60件は、サイト全体の約5%で、首都圏に偏っています。地方の求人の月給は、この記事の数字と違う可能性があります。
タイプごとの道具は、公式サイトの記載と、たかしの経験をもとにした目安です。合う道具は、時期や地域で変わります。
よくある質問
働きながらでも使えますか?
使えます。エージェントも求人サイトも、在職中に使う前提で作られています。エージェントなら、面談や見学の日程を勤務の都合に合わせて決められます。求人サイトは、夜や休みの日に自分で見るだけでも使えます。
エージェントは、なぜ無料なのですか?
採用が決まったときに、雇う側の職場が紹介手数料を払う仕組みだからです。求職者から手数料を取ることは、職業安定法で原則として禁止されています。紹介で就職した人の数や平均の手数料率は、事業者が公開することになっています。許可番号は、厚生労働省の「人材サービス総合サイト」で検索できます。
紹介された求人を断っても大丈夫ですか?
大丈夫です。応募するかどうかは、自分で決めます。断るときは「給料の条件が合わない」「通勤が遠い」のように理由を1つ伝えると、次の紹介が条件に近づきます。
ハローワークにPTの求人はありますか?
あります。ハローワークインターネットサービスで、フリーワードに「理学療法士」と入れて探せます。職場は無料で求人を出せるため、地元の法人の求人が見つかることもあります。地方で探すときは、一度見ておくと安心です。
途中で担当者を変えてもらえますか?
頼むことはできます。PT・OT・ST WORKERは、相性が合わないときは別の担当者に変更できると、公式サイトのよくある質問に書いています。書いていないサービスでも、問い合わせ窓口で相談できます。言いにくいときは「連絡の方法が合わない」「希望の地域に詳しい人にお願いしたい」のように、理由を条件で伝えます。
次の一歩
転職の全体マップ
転職は6つの工程に分けて考えると、次にやることが見えます。